データセンター清掃
データセンターとは、サーバーやネットワーク機器などのIT機器を安全に設置・運用するために特化した専用施設です。データセンターの清掃には、ホコリを除去する技術だけでなく、稼働中の機器への配慮と、施設ごとに定められた厳格な作業ルールへの対応が求められます。
非常に厳しい情報セキュリティが求められるデータセンターでは、入退室の管理、持ち込み品の申請、作業範囲の制限、施設担当者の立ち会いなど、求められる条件が施設ごとに異なります。稼働中の機器がある環境で作業を進める必要もあり、一般的なビル清掃とは進め方が大きく異なる領域です。
シー・エス・ビルサービス(以下CSB)は、データセンターやサーバールームでの清掃経験と、クリーンルームの精密清掃で培った高い技術力をもとに、施設の運用を妨げない清掃計画をご提案し、清掃サービスを提供します。
また、セキュリティ要件の厳しい大手企業による情報セキュリティやコンプライアンスに関する高度な教育を受け豊富な知識を持ったスタッフが、作業前の各種申請から清掃後の報告まで、施設のセキュリティ規定に沿って対応いたします。

CSBのデータセンター清掃の強み
施設のセキュリティ規定に沿って作業する体制
データセンターでは、情報や設備を守るため、入退室や持ち込み品などに厳格なルールが設けられています。CSBは、外資系企業を含め、こうした管理が厳しいデータセンターでの作業経験を有しています。
清掃前には施設ごとのセキュリティ規定を確認し、スタッフや使用する資機材、作業方法まで含めて作業計画を立案。スタッフ名簿の提出や入館登録、持ち込み品の事前申請・照合、秘密保持契約など、施設側が求める手続きにも対応します。お客様が定められている規定やルールを徹底して遵守し、安心してお任せいただける体制で作業を進めます。

稼働中の設備に配慮した清掃計画の立案
データセンターでは、多くの機器が常時稼働しています。そのため、清掃する場所や方法、作業する時間帯などを事前に検討し、施設の運用に影響を及ぼさない状態を確保することが極めて重要です。
CSBは清掃前に現地調査を行い、ラックの配置や床下の構造、機器の稼働状況、施設側の立ち会い条件などを確認します。そのうえで清掃範囲や作業順序、作業時間、人員配置を決め、施設ごとに清掃計画を立案し、設備運用への影響をゼロにする配慮を徹底します。稼働中の施設のほか、新設したデータセンターの引き渡し前、サーバーや設備の増設・改修工事後など、清掃する目的や施設の状況に応じて対応します。
クリーンルーム清掃で培った微粒子除去の技術
CSBは、半導体工場をはじめとする高度な清浄度が求められるクリーンルーム清掃で多くの実績を重ねてきました。そこで培ってきた精密な清掃技術を、データセンター清掃にも活用しています。
データセンターで求められる清浄度の目安( ISO 14644-1 Class 8相当など)や施設独自の基準も踏まえながら、ラック上部や床面、床下など、ホコリが堆積しやすい場所を的確に清掃し、データセンター内のクリーンな環境維持を支援します。
高度な教育とコンプライアンス遵守による作業品質の維持
データセンターの清掃では、清掃技術だけでなく、施設ごとのルールや情報セキュリティをスタッフ一人ひとりが理解していることも重要です。
CSBでは社内教育プログラムを整備しています。独自の教育施設に加え、清掃マニュアルや社内向けの動画教育も活用し、作業方法や注意事項を継続的に確認・学習できる環境を整えています。
また、清掃技術だけでなく、情報セキュリティやコンプライアンスに関する教育も徹底しています。大手エレクトロニクスメーカーやNTTファシリティーズグループのセキュリティ教育を受けた経験も活かし、厳格なルールが求められる現場に柔軟かつ確実に対応できる人材を育成しています。

業界の変化を継続的に作業へ反映
データセンターを取り巻く設備や運用、求められる基準は、時代に応じて変化を続けています。
CSBは2016年から一般社団法人日本データセンター協会に加入し、業界の基準や設備、運用の変化に関する情報を継続的に収集しています。得られた情報を作業手順や教育内容の見直しにも活用し、過去の経験だけに頼らず、変化する施設の要件に対応できる体制づくりを進めています。
データセンターの清掃実績
CSBは、製造業、医療・製薬業、大学・研究施設など、さまざまな施設の清掃を担ってきました。データセンターにおいては、稼働中のデータホールや、ラックや列ごとに施設側の担当者が立ち会う環境、スタッフや持ち込み品を事前に申請する現場など、厳格な管理が求められる施設での清掃経験を豊富に有しています。作業後に実施内容を報告書として提出する案件にも対応しています。
データセンター(データホール)清掃実績
| 2023年度以前 | 2024年度 | 2025年度 |
|---|---|---|
| 計25データホール | 9データホール | 8データホール |
| 2023年度以前 | 計25データホール |
|---|---|
| 2024年度 | 9データホール |
| 2025年度 | 8データホール |
※無事故・無災害継続中
対応するデータセンター清掃と清掃範囲
データセンターやサーバールームの定期的な清掃から、新設・改修後の清掃まで、施設の状況に応じて対応します。
以下のような場合にご相談ください
- データセンターやサーバールームを定期的に清掃したい
- 稼働中の施設を、機器の運用に配慮しながら清掃したい
- 新設した施設を、引き渡し前に清掃したい
- サーバーや設備の増設、改修工事後に発生したホコリを除去したい
- 床下やラック上部など、日常清掃では手が届きにくい場所を清掃したい
| 清掃範囲 | 清掃対象 |
|---|---|
| サーバーラック・上部構造物 |
|
| 床面 |
|
| 床下 |
|
CSBのデータセンター清掃フロー
データセンターでは、施設ごとに入退室や作業に関するルールが異なります。CSBは施設の条件を事前に確認し、それぞれのルールに合わせて作業手順を調整します。ここでは、事前準備から作業報告までの基本的な流れをご紹介します。
STEP1. 現地調査・施設ルールの確認
お客様からご依頼をいただいた後、現地調査を実施します。施設の構造や機器の稼働状況、清掃する範囲を確認するとともに、入退室や持ち込み品、服装、撮影、作業時の立ち会いなど、施設ごとに定められたルールを詳細に確認します。
STEP2. 清掃計画・作業体制の設計
現地調査の内容をもとに、清掃方法や作業時間、作業人数を決定します。その後、施設側の立ち会い条件なども踏まえ、設備運用に支障のない作業工程を組み立てます。
STEP3. スタッフ・持ち込み品の事前申請
スタッフ名簿や入館に必要な情報を事前に提出します。あわせて、使用する清掃用具や資機材を申請し、施設側の承認を得ます。
STEP4. 入館確認・作業前ミーティング
入館時にはスタッフの本人確認を行い、持ち込む資機材を事前の申請内容と照合します。作業開始前には、清掃範囲や注意事項、当日のルールをスタッフ全員で確認します。
STEP5. 清掃・点検
施設の規定と策定した作業計画に沿って清掃を行います。作業終了後は清掃箇所を点検し、床パネルや設備などを確実に元の状態へと復旧します。
STEP6. 持ち出し品の確認・作業報告
退館時には、持ち込んだ資機材を事前の一覧と照合します。作業日時や実施者、清掃範囲、実施内容を詳細に記録し、作業報告書を作成・提出します。
よくあるご質問
Q. 稼働中のデータセンターでも清掃できますか
A. データホール内の床面や壁面の清掃は可能です。ただし、トラブル防止のため稼働中のサーバー本体や配線類の清掃は行っておりません。
Q.清掃の頻度はどれくらいが目安ですか
A. 施設の規模や入退室の頻度、空調設備の稼働状況により異なります。清掃をご検討の際は、お客様の施設の状況を確認したうえでご相談を承りますので、お気軽にお問い合わせください。
対応エリア
CSBは、東北、関東、九州の主要拠点を中心に、拠点周辺のデータセンター・サーバールーム清掃に対応しています。特に首都圏と九州地域は全域をカバーしています。その他の地域についても、まずはお気軽にお問い合わせください。

お申し込みフロー
1. お問い合わせ
Webまたはお電話にてお問い合わせください。弊社サイトの「問い合わせフォーム」に現状の課題やご要望をご記入の上、お問い合わせいただくとスムーズです。また、お問い合わせ時に作業条件もご連絡いただけますと、より早いお見積りのご提示が可能です。
2. ヒアリング・現地調査
現地調査を行い、プロの視点で現状の課題やご要望をお客様からヒアリングいたします。
3. ご提案(業務仕様書・見積書のご提出)
ヒアリング・現地調査の内容を踏まえて業務仕様書を作成し、これに沿った最適な清掃計画や実施体制、費用についてご提案いたします。
4. ご発注
最終業務仕様書と見積書を承認いただけましたら、ご発注となります。
5. サービス開始までの準備期間
スムーズに業務を開始するために、専任スタッフが施設・設備等を把握し、最適な作業方法と手順を構築します。
6. サービス導入後
サービス導入後もお客様の声に耳を傾け、常に変化するニーズを把握します。継続して清掃計画の改善提案を行うことで、中長期的な管理計画案を策定し、お客様の製品製造や実験の品質向上に貢献するデータセンターの整備に努めてまいります。
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